言葉

誰もが気軽に口にできる言葉 。しかしこれほど重要なものはない様に思う。

その人にとってはなにげない言動でも人は感動し涙したり、モチベーションがあがったり、一生忘れられない教訓となったりと様々な影響を与えてくれる。又、使い方次第では、モチベーションをさげたり、人をうつに追い込んだり、一生その人が許せなくなったり、時には死に追い込んでしまう場合もある。ようするに、言葉一つで簡単に人を幸福感でいっぱいにすることもできれば、絶望の淵に追い込むこともできる。又は万人の人々を統率すことも・・・。すごいパワーだ。だからこそ使い方を誤ってはいけないし慎重に言葉を選ぶ必要があると思う。

ここで最近嬉しかった言葉を書きたいと思う。

先日、NPO法人ポラーノグループ(NPO法人ポラーノ・株式会社 ユニサス・三栄産業株式会社)が指定管理者として運営してる廿日市市の佐伯総合運動公園にて、自主事業のイベントとしてプロ野球ウェスタンリーグ公式戦 広島東洋カープ×ソフトバンクホークスの試合があった。試合開始は14:00グランドコンディションにおいては私達ユニサスが万全を期してたが、試合前日からの雨が当日朝の7時まで降り続きその後雨はやんだ為、急きょ水切りや水が飽和し黒土がぬかるんでいる部分に砂をまき整地するなど試合にむけできるだけいいコンディションにと朝早くから試合前練習のギリギリまで対応おわれていた。するとそこにソフトバンクチームが到着し、いちはやく一人のコーチがグランドにはいってこられズカズカと私の方に近づいてきた。当然私は、「あの辺をもっとどうこうしろ」などグランドに対する指摘をされると思っていた矢先、その方はすかさず帽子をとり「朝はやくからの整備ご苦労様です。」と一言。あっけにとられた後、「ありがとうございます」と答えるとすかさず「朝まであれだけの雨が降ってたのに今はもうこんな状態なんていいグランドですね」

その何気ない一言は、そこにいた作業員全員の心が救われ、最後の最後までいい状態にしようという活力となった。

そのコーチの名は入来祐作氏(元読売巨人軍ピッチャー 現ソフトバンク2軍投手コーチ)

小さい頃から大のカープファンでアンチ巨人の私が初めて巨人の選手を好きになったのはゆうまでもない。

言葉・・・すごいパワー  ただ単に私が単純なだけだろうか・・・・

 

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