社長ブログ director
お庭管理センター
ユニサスは地域に役立つサービスを常にお客様の立場にたって創造し必要とされる事業を展開しており
ます。その事業のひとつにお庭の管理センター(お庭のお助け隊・お庭のじゅうたん/人工芝・ポイント
リフォーム・考庭)があります。
その始まりは核家族化に伴いご年配夫婦が増え、庭の管理がしんどい、家を継ぐ子供もいないのに大規
模リフォームするには抵抗が・・・ また、夫婦共働きの為、庭の手入れに費やす時間がないといったよ
うな時代背景にユニサスの特徴を生かし私達ができることはなにかの発想で生まれた事業です。
お庭のお助け隊においては、もともとおこなってた造園事業の技術に加え、公共・民間のスポーツ施設
を管理しており、その時間を有効活用することで人件費などの経費を抑え、安価で質の高いサービスを
展開しています。これによりお客様のお庭にかかるランニングコストの低減に努めています。
お陰様で年々会員数が増え、今現在、年中予約でいっぱいといった状況となっております。
その反面、せっかくお電話を頂いた新規のお客様に対して要望通りの日で作業が行えなくなったりとい
った状況が多々ある為、お庭の管理センターでは、より便利・丁寧・スピーディーを目指し、お庭管理部
隊の増員を行っております。
今後も、お客様の立場にたって社会から必要とされる企業となる為、要望には限りなく応えていくつも
りますので引き続きのご愛顧を宜しくお願い致します。
いい施設の在り方(ベクトルをそろえる)
ユニサスの主な事業には、スポーツ施設の設計施工(野球場、陸上競技場等)、スポーツ施設のメン
テナンス(維持管理事業)及び指定管理業務があります。
いわゆるスポーツ施設における「造る・守る・運営する」の3つの事業を柱としてます。
この3つの事業に携わることによって気づいた点がいくつかありますがそのひとつにいい施設(運動
施設)の在り方があります。
逆に悪い施設(運動施設)はといいますと原因はほぼほぼ共通しています。その原因を仮に天然芝サ
ッカー場で、a.施設貸出者、b.利用者、c.維持管理業者で例えてみます。
悪循環施設
a.施設貸出側
・天然芝等施設の特性を理解していない(維持管理業務をプロに頼んでいるから)
・利用される競技の特性を理解していない(競技によって痛む場所、痛みの重度または、天候によって も変わってきます)
・利用率アップ、利用収入が最優先
b.利用者
・天然芝等施設の特性を理解してない(スパイクの泥等を天然芝のこすりつけて落とす等)
・お金を払って借りているからどう使おうが私達の自由だ(その為に維持管理業社がいるんでしょ)
c.維持管理業者
・天然芝等施設の特性を理解してない業者が管理している(専門業者外)
・芝生の状態が悪くても設計業務外(見積書)だから自分達は関係ない
・利用率アップ、利用収入優先の施主の考えに対し、天然芝の特性等を理解してもらう為の努力をあきらめている
上記のように施設に対する考えが利己主義的な三者三様であると、貸出は容易に行ってくれるが状態
が悪くて競技にならない→修繕が多くなる(修繕時には利用できなくなる)→ライフランニングコスト
の増高といった悪循環を生み出してしまいます。
逆に良い施設は、a.施設貸出者、b.利用者、.維持管理業者の三者がみんなが使う施設なんでいつも良
好なコンディションで気持ちよく使おうとゆう意識のベクトルが統一されています。
ある人が本にこんな一文を書いています。
(ベクトルをそろえるとは、考え方を共有していこうということです。人間として行動していくため
の、最もベーシックな哲学をともにし、それを座標軸に、各人が持てる個性を充分に発揮していこうと
いうことなのです。同好サークルならば、自由な発想と個性の発揮だけでいいでしょう。しかし、目的
を持った集団(会社)であれば、価値観を共有してはじめて、達成への永続的、集中的な取り組みが可
能となるのです。)
単純にサッカーでいえば、メッシが11人そろっていてもベクトルが統一していなければ勝てな
いということです。
私達は、指定管理施設において自治体の貴重な財産である施設を正しい利用と適切な保守管理を行い、
自然劣化等による性能低下を最低限にし、「事後保全」はもとより「予防保全」をしていくことによっ
て、ライフサイクルコスト(LCC)を抑えることを最優先としたうえで、利用率アップの工夫に努め
るとゆうベクトルを施設全体で統一しています。
※ 写真は吉田サッカー公園(サンフレッチェの練習場)です。ここでは、毎月1回施設管理者・利用者(サンフレッチェ)・維持管理業者の3者で芝会議を行っております。
人工芝
今日はユニサスがお庭の人工芝施工等に選ばれる理由をいくつかあげたいと思います。
まず会社自体が運動施設施工会社である為、サッカー場や野球場などの公共施設又は民間の学校やテニ
スクラブ等で人工芝工事の豊富な施工実績があります。
また、国内の各種人工芝メーカーと取引きをしており各商品(人工芝)の特徴を理解しています。
さらに、人工芝施工において最も重要であるといわれる下地路盤の施工(不陸整正)等においても運動
施設施工で培った施工技術があるなどがあげられます。
その上、造園業も営んでおり、人工芝とお庭を融合させた提案などができ、除草などお庭にかかる年間
管理費のランニングコストの低減等に努めています。
これからも核家族化により管理するのがしんどいご家庭や夫婦共働きで庭に手をかける時間がとれない
方達の目線にたって、管理が楽でランニングコストのかからない一生上手に付き合えるお庭を提案し続
けたいと思います
。
写真は広島市安佐南区M様邸の分譲マンションのベランダ人工芝です
グラウンド資材/黒土混合土
今日は、先日グランド用資材においての真砂土についてお話させて頂きましたが、今回は黒土混合土に
おいて少しお話したいと思います。
野球場で使用されている黒土は当然のことながら、ただ黒いだけではありません。野球に適した硬度や
排水にする為、砂をブレンドしたり黒土の篩の大きさや粒度分布を調整したりしています。この調整を
怠ると表面上きれいに見えるグランドでも、柔らかすぎて打球が死んでしまったり、選手が踏ん張れな
かったり、降雨によりぬかるみがひどくなったり、また逆に表面硬度が硬すぎてもボールが跳ね過ぎて
しまうなど野球そのもののプレーに支障をきたしたり、けがの原因にもなりかねません。
だから、施主様や選手にとっても、資材選びは大切なことなのです。
黒土においてもたかが黒土されど黒土なんです。
そこで、私達が取り扱っている黒土商品の1部をご紹介します。
また、この他にもせん断強度が最も必要なマウンドや塁ベース付近における専用の黒土(黒土と浄水ス
ラッジと組み合わせたもの)を袋詰めで販売予定しておりますのででき次第また報告します。
その他にもクレイ素材(真砂土、アンツーカ、黒土混合土、真砂土改良剤)等、なんでもお気軽にお問
合せ下さい。
屋上人工芝 広島市 安佐南区 M様邸
今日は、以前施工した広島市安佐南区のM様邸の屋上人工芝の施工を紹介したいと思います。
M様邸は某住宅メーカーの35年保障の家で、屋上のスペースを人工芝にしたいとの要望でした。
人工芝を敷くことで建物メーカー保証が無効になるのではとの問題がありましたが、住宅メーカーに問
い合わせた結果、人工芝を張ってもらったほうが屋上防水シートを紫外線やキズから保護してもらえる
ので大歓迎という結果となりました。
それから、各種メーカーからいろんなタイプの人工芝をご提案。
選んで頂いた人工芝はu-turf25mmで国産で日本の生産基準をクリアしており、本当の芝
生の様に見える芝です。
※輸入品の人工芝は生産基準が不透明なうえ紫外線劣化による変色等問題が多々発生しています。
人工芝施工においては職人が丁寧に仕上げ、屋上面の接着はせず人工芝用特殊硅砂を1cm充填し自重
により設置する工法で仕上げました。念の為、端部はテープで接着し剥がした時跡が残らないように2
種2重張りで仕上げを行いました。
また、バーベキューコーナーをタイル敷設し作りました。
殺風景だったコンクリート面の屋上が一面緑いっぱいの素敵なスペースへと生まれ変わり、施主様か
らも大変喜んで頂けました。
バーベキューコーナー施工完了
砂入り人工芝 u-turf25mm敷設完了
人工芝センター テニスコート編
今日は、また人工芝についてお話したいと思います。
人工芝の用途は様々です。野球場、サッカー場、多目的グラウンド、テニスコート、お庭、ベランダ、
屋上等様々です。よって人工芝の種類も様々なので使用用途により適切な人工芝選びを行う必要があり
ます。また、人工芝を敷設するには、下地(人工芝を敷設する下層部分)をどのような仕上げにする
か?(アスファルト舗装・セメント改良・防草シート等)勾配はどのようにとるか?また、下地を平坦に
均す技術(3m範囲でプラスマイナス5mm以内基準/アスファルト舗装)を要します。これらを怠る
といくら上辺だけ人工芝をきれいにはっても仕上がりはうまくいきません。簡単そうに見えて小さな部
分で職人の技術が必要なのです。
その中でも最も技術を要するひとつに、テニスコートの部分張替があります。
人工芝テニスコートにおいて部分張替の物件がおおいのは、プレーヤーがもっとも動くベースラインの
約1m前後の範囲がテニスシューズとの摩擦によりパイルの損傷が他の範囲に比べ(センターライン・
サイドライン・ネット際)最も早く、プレーに支障をきたす為です。
この部分張替を行う為の留意点は人工芝の撤去後のアスファルトの状態の確認、その後の下地修正、そ
して何より神経を使うのが既設人工芝と張替人工芝とのパイル高調整です。このパイル高調整を怠ると
僅かな段差によりプレーヤーに違和感を与え、時には躓きや怪我の原因にもなります。
私達はその微妙なパイルの調整を現地の人工芝丈をこと細かく計測し、現地にあったパイル高の人工芝
を制作・敷設し且つ微調整を入念に行います。その技術が認められ、おかげさまでいまでは特命で仕事
を頂くことや、他業者が張替え後の手直しも依頼される様にもなりました。
たかが張替されど張替ですね。
これからもプレーやーの気持ちになって施工します
既設人工芝撤去 下地アスファルト確認 周囲の芝丈を確認しながら下地修正
パイル丈調整をした人工芝を周囲の高さと微調整しながら敷設
砂入り人工芝用特殊硅砂充填
完成
壁面緑化
今日は、ユニサスが行っている壁面緑化事業について話したいと思います。
ひとえに壁面緑化といっても様々な形、用途があります。
屋外の壁面一面を緑化する屋外緑化(カセット式壁面緑化)は、建物全体・壁面が緑でおおわれ美しい景観を演出してくれると共に、ヒートアイランド現象の改善効果、防音効果及び、付近の風景一体に癒しの空間をもたらしてくれます。
又、屋内緑化(platico)おいては、職場環境の改善(癒し)や空気の浄化などに効果を発揮します。
会社経営者の皆様へ、会社経営において各々の業界で生き残っていく為には、無理させてはいけないとおもいながらも、経営やライバル業者とのことを考えると売上ノルマ等など、必然的に従業員に対し厳しくなるものです。だからせめて空間だけでも壁面緑化で癒しの空間を演出してみたら如何でしょうか?その緑に少しでも癒される従業員が数人でもいれば、決して高い買い物ではありません。
殺伐とした書類やパソコンにうもれながら、業績アップを目指すだけではなく、是非職場環境改善に壁面緑化の取り入れをご検討ください!
弊社も当然ながら、屋内緑化(platico)を事務所に設置しております。やっぱり職場に緑があるのはちがいますよ
写真は先日、屋内緑化(platico)を設置させて頂いた、広島市西区の鉄工所のH様の事務所です。
言葉
誰もが気軽に口にできる言葉 。しかしこれほど重要なものはない様に思う。
その人にとってはなにげない言動でも人は感動し涙したり、モチベーションがあがったり、一生忘れられない教訓となったりと様々な影響を与えてくれる。又、使い方次第では、モチベーションをさげたり、人をうつに追い込んだり、一生その人が許せなくなったり、時には死に追い込んでしまう場合もある。ようするに、言葉一つで簡単に人を幸福感でいっぱいにすることもできれば、絶望の淵に追い込むこともできる。又は万人の人々を統率すことも・・・。すごいパワーだ。だからこそ使い方を誤ってはいけないし慎重に言葉を選ぶ必要があると思う。
ここで最近嬉しかった言葉を書きたいと思う。
先日、NPO法人ポラーノグループ(NPO法人ポラーノ・株式会社 ユニサス・三栄産業株式会社)が指定管理者として運営してる廿日市市の佐伯総合運動公園にて、自主事業のイベントとしてプロ野球ウェスタンリーグ公式戦 広島東洋カープ×ソフトバンクホークスの試合があった。試合開始は14:00グランドコンディションにおいては私達ユニサスが万全を期してたが、試合前日からの雨が当日朝の7時まで降り続きその後雨はやんだ為、急きょ水切りや水が飽和し黒土がぬかるんでいる部分に砂をまき整地するなど試合にむけできるだけいいコンディションにと朝早くから試合前練習のギリギリまで対応おわれていた。するとそこにソフトバンクチームが到着し、いちはやく一人のコーチがグランドにはいってこられズカズカと私の方に近づいてきた。当然私は、「あの辺をもっとどうこうしろ」などグランドに対する指摘をされると思っていた矢先、その方はすかさず帽子をとり「朝はやくからの整備ご苦労様です。」と一言。あっけにとられた後、「ありがとうございます」と答えるとすかさず「朝まであれだけの雨が降ってたのに今はもうこんな状態なんていいグランドですね」
その何気ない一言は、そこにいた作業員全員の心が救われ、最後の最後までいい状態にしようという活力となった。
そのコーチの名は入来祐作氏(元読売巨人軍ピッチャー 現ソフトバンク2軍投手コーチ)
小さい頃から大のカープファンでアンチ巨人の私が初めて巨人の選手を好きになったのはゆうまでもない。
言葉・・・すごいパワー ただ単に私が単純なだけだろうか・・・・
たかが土されど土(グランド用資材編)
今日は、グランド用資材のクレイ素材において、その中でも中国地方のグランドやテニスコートに多く利用されている真砂土のことを話したいと思います。
ひとえに真砂土といってもいろいろ種類があります。10mm篩真砂土、5mm篩真砂土、砂と真砂土を混ぜた混合真砂土等様々です。その中でもシルト、粘土質の多いものや礫、砂分の多いものと性質も様々です。また、同じ山でも採取する箇所でまったく性質の異なる場合もあります。この特徴を理解し施工現場の施工断面・勾配や利用用途(競技)にあった材料を適切に選定しなけらばいけません。
例えば、適度な粒度分布でグランドに最適な良質真砂土でも勾配が5%mm以上のグランドだと水みちができる可能性があります。よって多少シルト系を含んだせん断力の強い素材を選ぶ必要があったり、グランドでは適してない砂、礫分が多い素材でも芝床では最適であったりと様々です。
まちがった資材選びをすると競技パーフォーマンスが低下し、場合によっては競技そのものも成り立たなくなります。また、補充土においても、現状(なじむ)にあった資材を選定しないと逆に施設を傷めたり排水不良の原因となります。私達、運動施設会社は常日頃から競技の特性と資材の特性を理解し見極める目を養っています。
ただ、土を敷設するのではなく見えない部分でこの様な追及を怠らないから専門業者といえるのです。
グランド等でお悩みの方は是非ユニサスへお気軽にご相談ください
お庭のじゅうたん(pro-turf 人工芝)
今日はお庭の管理センター部門のひとつお庭のじゅうたん(pro-turf 人工芝)について話したいと思います。
お庭のじゅうたんの始まりは「せっかく草刈り、草むしりをして綺麗にしてもすぐに草がはえてくるからどうにかならんじゃろうか」「防草シートは見栄えが悪いし、砂利をひくのも抵抗が…」などそんなお客様の声によるものでした。
それなら、「庭に人工芝を敷設したらどうだろう?」の発想から生まれた事業です。人工芝なら下地処理の仕方や防草シート等の組み合わせにより、雑草対策になるうえ景観も美しい、更にスポーツ施設施工会社の当社なら多くの製品(各種メーカー)を幅広く扱っており、精度の高い施工と技術で最適な人工芝をお客様に提供できるからです。
現在では、広島県山口県を中心に、住宅のお庭/屋上・マンションのベランダ・スポーツバー・墓地等様々な場所で多くの依頼を承り施工させて頂いております。
是非、興味のある方はご相談を! いろんな用途にあわせ最適な商品を提案させて頂きます。
また、大阪営業所開設につき大阪府近郊の兵庫県、京都府、和歌山県等の方々もお気軽にお問合せください。
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